My Experience In Yemen

青年海外協力隊 コンピュータ隊員の活動日記。

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カートパーティー

先週末、イエメン人の親友イサームのお誘いで
カートパーティーに行ってきました。
今回のカートパーティーについて、
イエメン協力隊員機関紙の記事を併記して感じたことを下記に。

(隊員機関紙より)-----------------------------------------------
イエメンの代表的な嗜好品の一つとして、カートがあります。
これはイエメン国内で広く栽培されている植物で、
その茎や葉を噛むことにより軽い覚醒作用が得られるというものです。
昼食後の一息、社交、眠気覚ましなど、個人によって
カートの利用目的は様々です。
イエメンにおいてはカートの使用は合法であるわけですが、
カートをめぐって様々な社会問題が存在することは事実です。
また、健康への影響もしばしば問題視されていることに加え、
他の多くの国で「ドラッグ」と認識されていることを考えると、
それを噛むという行為自体は、
あまり推奨できたものではないのかもしれません。
---------------------------------------------------------------
イエメンに来てから4回、カートを噛む機会がありましたが、
今までその良さが全く分かりませんでした。
感じることは、とにかく『苦い』。
毎回、その苦さが先行して長く噛むこと、多く噛むことを躊躇していました。
しかし、
今回、カート暦5回目にしてやっとカートの良さが分かりました。
カートの覚醒作用は、アルコールの酔いに似ています。
どちらかと言うと『ほろ酔い』が正確かもしれません。
私の場合はそれに加えて、若干の倦怠感も感じられました。
ただし、覚醒作用がおきるまで1時間半ほどの時間が必要でした。
アルコールのように即効性や体の火照りはありません。

(隊員機関紙より)-----------------------------------------------
また、カートを「噛む」と申し上げましたが、
実際には葉や茎の固い部分を噛み砕き、
口の中に「溜める」といった感覚で楽しむのが良いでしょう。
---------------------------------------------------------------
今回のパーティーでは、頬が痛くなるくらいまで
カートを詰め込みました。
実際、カートを噛んでいるイエメン人の頬は
異常なほど膨れています。
やはりそれくらい詰め込まなければ
覚醒を得ることができないのでしょう。
そしてイサーム宅に約8時間入り浸って、
カートを噛んでいたので
(長時間にわたりカートを噛んでいたので)
その効果を感じることができたのだと思います。

(隊員機関紙より)-----------------------------------------------
異性との出会いはありません。
硬派集会です。
---------------------------------------------------------------
イエメンでは、女性もカートパーティーをしますが、
男女混合はまずありえません。
絶対に、男女別です。
(イエメンの文化から、イエメンでの男女の出会いは
期待しない方がよいでしょう。)
また、休日のカートパーティーでは妻子持ちの男性も
積極的に参加します。
日本では、休日は家族と一緒に過ごすのが一般的ですが、
イエメンにおいて、友人関係は家族関係と同じくらい
大切な絆のようです。

(隊員機関紙より)-----------------------------------------------
着席したら楽な姿勢をとりましょう。
日本人はあぐらをかいてしまいがちですが、あぐらをかいていると
「もっと楽に座りなさい」と言われます。
横にある肘置きの上にしっかり肘をつき、やや「だらしなく」
もたれかかるのが良いでしょう。
---------------------------------------------------------------
カートパーティーの一般的なスタイルは、
左手を肘置き乗せて、
右手を使ってカートを頬張り、
左の頬にカートを溜める
ようです。
イスラムの教えから、食べるときは必ず
右手を使用します。
右手で、右の頬にカートを頬張るより、
右手で、左の頬にカートを頬張る方が
ラクなので、どうやら上記のスタイルになるようです。


以上が今回のカートパーティーの報告です。
今回は初めて覚醒することに成功しましたが、
カートはなるべくしないようにします。
やはり、ドラッグの一種。
健康に少なからず、悪影響があるので…。
しかし、
カートパーティーはイエメン人と交流するのに
とても良い機会です。
パーティーの中で互いの文化を教えあったり、
言語を教えあったり、意見交換したり。

邦人や他国の人との交流も大切かも知れませんが、
やはり協力隊員として来ているため、
イエメン人とのコミュニケーションの機会を
より大切にしていきたいと思います。
イエメン人との交流をより深めることは
自身の隊員活動の一助になると思っています。

CIMG3819.jpgCIMG3831.jpg

| イエメン文化 | 22:47 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

To.たいし

それは、カート噛んで話するだけのパーティー。
ひたすら、おしゃべり・・・。
アラビア語が良く分からないので、
アラビア語勉強会になることが多い・・・。

イエメン人曰く、カートをすると、
覚醒作用からお腹は減らないとのこと。
実際、自分もそうだった。
なので、イエメン男性はキャシャな人が多いんよ。
カートした日の夕食は無いことが多いんだとか。

あるイエメン人は、カートを噛めば
ご飯がいらない。だからカートはすごいと。
あるイエメン人は、カートを噛むとガンになるのではなく、
カートがガンを壊す。だからカートはすごいと。
そんな理論のようです。

PS.某Kasajiの件、本人へメール送りました!!!

| KENic | 2007/12/27 16:41 | URL | ≫ EDIT

まんきんたーん

ねぇ。それってカート噛んで話するだけのパーティーなの?
おなか空かない???

そうそう、某Kasajiがお前に連絡取りたがってたよ。なんでもお前が教えたHotmailのアドレスにメールが送れなかったとかなんとか。

| taishi | 2007/12/19 11:17 | URL | ≫ EDIT

To.しんでぃ

お久しぶりです。イエメンです☆
ジブチも合法なんですね!
なにやらエチオピアにもあるって聞きました。
自分も、カート噛んでる運転手のバスには
乗りたくないんですが、
サナアではほぼ全ての運転手がカートを噛んでいて・・・。

>ちなみに私はまだやっていません。
やらなくていいですよ!
間違いなく健康に悪影響なので。
ワインの方が良いです。。
イエメンもお酒が流通していればなぁ・・・。

| No name | 2007/12/16 18:06 | URL | ≫ EDIT

お久しぶりです。ジブチです☆
イエメンの隣、ジブチでもカートは合法として取り扱われており、男性は毎日頬を膨らませ、目が血走っています。
バスの運転手が噛んでるのは、ちょっと乗るのが怖い気がしていましたが、ジブチ人によると「カートの効果が切れる方がおかしくなる」ということのようです(笑)
ちなみに私はまだやっていません。子ども相手の活動だからでしょうか、そのような機会はあまりありません。

| しんでぃ | 2007/12/16 04:54 | URL | ≫ EDIT















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