My Experience In Yemen

青年海外協力隊 コンピュータ隊員の活動日記。

2008年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年04月

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ネットワーク講習会

たまには協力隊活動の報告も・・・。


2ヶ月もの準備期間を経てやっと開催した講習会。
資料そのものは1週間程度で完成したものの、
関係者との調整にほぼ2ヶ月。半ば諦めかけていた中での開催でした。

配属先(NGO)は途上国の組織とは思えぬほど業務フローが
しっかりと出来上がっているためそれぞれの部署が機能しています。
例えば
 ドキュメントの承認経路や
 トップダウンの指揮系統、
 関連部署間(会計&出納など)の業務連携など。
しかし、普段の業務フローから外れるイレギュラーな業務になると
部署間の横連携が機能しなくなります。それが今回の講習会。

当初、講習会を開催するに当たり下記の部署・人から口を挟まれました。
 ・国際部(JICAと配属先の窓口的役割)
 ・人事部(人の管理)
 ・プランニング部(各種イベントをマネージメント)
 ・組織長(配属先のトップ)

それぞれの部署・人が微妙に異なる要望を出していたため、
それぞれを満たす資料を提出して説明をしていました。
しかし、いくら待てど講習会の開催の目処は無く・・・。
最終的にはプランニング部が全てのマネージメントを行い、
人事部が参加者のとりまとめをサポートすることになりました。
----------------------------------------
【教訓】
途上国では人任せでは物事が進まない。
キーマンを見つけ、その人に対して毎日プッシュし続けることが大切。
(今回の場合はプランニング部に対してプッシュし続けるべきだった。)
----------------------------------------


ちなみに、講習会は下記に内容を実施しました。
 ・ウィルスについて
 ・ウィルスソフトの操作方法(Kasperskyというソフト)
 ・ネットワークの基礎知識
 ・ネットワークトラブルの対応方法(IPCONFIGの操作)
 ・ファイル共有の設定方法
 ・他PCへのアクセス方法

今回はユーザーが対象なので内容は深くはありませんでしたが、
いかんせん終始アラビア語での説明は非常に苦労しました。
人称・女性形・男性形・複数形・単数形はもうめちゃくちゃ。
それでも寝ることなく熱心に聴いてくれたイエメン人スタッフに感謝感謝。
彼らの感謝の言葉が活力になっています。

しかし、分かったこと。

協力隊終了後、そのキャリアが民間企業で評価されない理由が
なんとなく理解できました。
例えば今回の講習会。講習会で扱ったIT知識なんて初級の初級。
IT知識の側面だけで考えれば、イエメンに来てから蓄えたモノより、
吐き出してるモノの方が断然多いのです。
日本でバリバリ働いている同期の仲間に比べたらIT知識の差は歴然。

ただし、今の自分は
調整する術や管理する術については蓄えているモノが多いです。
それは自身の売りになるかと思ったのですが、
その調整・管理は日本でのそれとは異なる部分が多々あるので、
日本に帰ってから役立つ機会も少ないと思われます。

論を元に戻すと『協力隊経験は日本の民間企業で評価されない』
----------------------------------------
【教訓】
転職のことを真剣に考えると落ち込んでくるので、
今は自分の任務に尽力する。
(もっと帰国日が近くなったら転職について考える)
----------------------------------------

0805003.jpg
【写真】・・・講習会での一コマ
スポンサーサイト

| 協力隊活動 | 03:26 | comments:3 | trackbacks:1 | TOP↑

2008年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年04月

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。